協会の活動 – 一般社団法人IPH工法協会
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協会について

協会の活動

IPH工法の普及は人の命を守る大切な事業

日本は世界有数の地震国です。高度経済成長期に建設されたコンクリート構造物は経年劣化や小さな地震の積み重ねにより深刻なダメージを受けています。これらの社会的な重要な課題である既存構造物の再生延命を責務とし、研究と実験を進めてきました。地震が起きた時に備え、人々の生命と暮らしを守り、日本の資産を維持する一大プロジェクトを構築します。

震災や劣化の被害を未然に防ぐ新工法の全国普及

従来工法では補修・補強が不可能と思われる劣化状態の構造物においてもIPH工法を用いることにより、多くの構造物の再生が可能になりました。本工法は30年以上の耐久性を基本に考え、各講習会には土木建築、建設コンサルタント等の企業が参加しており、コンクリート構造物の点検調査から資材の供給、補強、仕上げまで一括して受注できる体制を整えています。技術研修会を各地で開き、5,000人以上の施工技術者を養成し全国普及していく計画です。

事業概要

コンクリート構造物は高度成長期に建設されたものが多く、コンクリート構造物の劣化が深刻な社会問題となっています。このため、ライフサイクルコストの低減を図りながらのコンクリート構造物の長寿命化に資する革新的な技術・工法が望まれています。そのような中で、コア企業ではIPH(Inside Pressure Hardening)工法を開発し、実用化を推進しています。橋梁・鉄道関連施設・道路構造物等の市場をターゲットとし、併せて地下構造物・港湾施設・マンション等も視野に入れながら事業の拡大を目指します。